【Windows】"過去 1440分以内に作成されたシステム復元ポイントが既に存在するため、新しいシステム復元ポイントを作成できません"の原因と対処

Windows 10 環境において、復元ポイントを作成しようとしたところ以下のエラーが発生しました。システム復元ポイントとは後で障害が発生したときに過去の正常に動作していた時点に戻る機能です。システムの断面を取得しておく機能です。


C:\>PowerShell Checkpoint-Computer -Description 'New Recovery Point'
警告: 過去 1440分以内に作成されたシステム復元ポイントが既に存在するため、新しいシステム復元ポイントを作成できません。復元ポイントの作成頻度を変更するには、レジストリ キー 'HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SystemRestore' の下に、DWORD値 'SystemRestorePointCreationFrequency' を作成します。このレジストリキーの値で、復元ポイントを連続して作成する際に確保する必要がある間隔を分単位で指定します。既定値は 1440 分 (24 時間)です。



これは1440分以内(1日) に連続して復元ポイントを作成しようとした場合に発生します。Windows 10 環境において復元ポイントを作成する場合は1日を空けて作成する必要がありそうです。

この1440分という時間は以下のレジストリで変更が可能です。
キー:HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SystemRestore
値:SystemRestorePointCreationFrequency
データ:(復元ポイント作成可能な時間間隔)

HKLMとはHKEY_LOCAL_MACHINEのことです。

システム復元ポイントは Windows Update 前や グラフィックなどのデバイスドライバの更新間に取得すればよいと思います。頻繁に取得する必要がありません。1日以内に何度も取得する必要はめったにないと思います。





Windowsのよくある質問 FAQ




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