【Windows11】TPMが搭載されているか確認するコマンド
TPMを確認するPowershellコマンド
Windows PC に TPMが搭載されているか簡単に確認するコマンドを紹介します。
Powershell の "Get-Tpm" コマンドレットで確認が可能です。
コマンドプロンプトを管理者権限で開いてから確認してください。
次はTPMを搭載したPCでの実行例です。TpmPresent が True ということでTPMを搭載していることが分かります。
C:>powershell Get-Tpm
TpmPresent : True
TpmReady : True
TpmEnabled : True
TpmActivated : True
TpmOwned : True
RestartPending : True
ManufacturerId : **********
ManufacturerIdTxt : INTC
ManufacturerVersion : **.*.**.****
ManufacturerVersionFull20 : **.*.**.****
ManagedAuthLevel : Delegated
OwnerAuth :
OwnerClearDisabled : False
AutoProvisioning : Enabled
LockedOut : False
LockoutHealTime : 2 hours
LockoutCount : 0
LockoutMax : 32
SelfTest : {}
次はTPMを搭載していないPCでの実行例です。TpmPresent が False ということでTPMを搭載していることが分かります。
C:\>powershell Get-Tpm
TpmPresent : False
TpmReady : False
ManufacturerId : 0
ManufacturerIdTxt :
ManufacturerVersion :
ManufacturerVersionFull20 :
ManagedAuthLevel : Full
OwnerAuth :
OwnerClearDisabled : True
AutoProvisioning : NotDefined
LockedOut : False
LockoutHealTime :
LockoutCount :
LockoutMax :
SelfTest :
TPMが有効化されているか確認するには以下のコマンドを実行します。同じく管理者権限でコマンドプロンプトを開いて実行します。
C:\>powershell Get-CimInstance -Namespace "root/cimv2/Security/MicrosoftTPM" -ClassName "Win32_TPM"
IsActivated_InitialValue : True
IsEnabled_InitialValue : True
IsOwned_InitialValue : True
ManufacturerId : **********
ManufacturerIdTxt : INTC
ManufacturerVersion : **.*.**.****
ManufacturerVersionFull20 : **.*.**.****
ManufacturerVersionInfo : Intel
PhysicalPresenceVersionInfo : 1.2
SpecVersion : 2.0, 0, 1.16
PSComputerName
(*)もしTPMを搭載していない場合は何も出力されません。
TPMが見つからない
TPMが搭載されているのに見つからない場合があります。
その場合、BIOSでTPMが無効化されている可能性があります。
一般的なBIOSの設定では [セキュリティ] オプションで TPMを有効化できるはずです。
以下のコマンドでTPMドライバを確認することが可能です。
C:\>driverquery | findstr -i tpm
PptpMiniport WAN ミニポート (PPTP) Kernel
TPM TPM Kernel
Windows11 FAQ | Windows のよくある質問とその答え
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